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カタカムナ学会

4月13日 講義

 
  • 講義内容 :スキンドライブ理論


  • 開催日  :2025/04/13

  • 開催時間 :10:30~12:00

  • 講師   :新井洋次・天聞

         

【新井洋次先生 講義 第2回 要約|2025年4月13日】

◆ 概要

本講義では、「理論と法則の違い」「顕在意識と潜在意識」「言葉+気=念」など、現実を動かす仕組みについて多角的な観点から解説された。知識ではなく体感・実践を重視する新井先生の哲学が、実例と共に提示された。

◆ 主な内容と要点

1. 知識と体感の違い

  • 知っていることと、できることは別。

  • 合気道や空手など、身体での体験を通じてしか理解できない領域がある。

  • 理論は信じないと適用されないが、法則は信じなくても働く(例:引力、摩擦)。

2. 理論と法則の違い

  • 法則:誰にでも普遍的に作用する(宇宙の共通基盤)

  • 理論:信じた人にしか適用されない(不平等で限定的)

  • ネット社会では理論だけで動けるが、現実社会では法則がなければ通用しない

3. 顕在意識 vs 潜在意識

  • 潜在意識が先に動き、顕在意識は0.5秒遅れて追従する。

  • 顕在意識に自由意志はない。願望を発する機能に留まる。

  • 運をつかむには、思考よりも皮膚で感じて即座に動く必要がある。

4. 言葉+気=念(ねん)

  • 言葉だけ、気だけでは現実を動かせない。

  • 両者が一致して初めて「念」となり、現象を生む。

5. 共振現象と結界の拡張

  • 人間の皮膚からは30Hz以下の低周波音(縦波)が出ており、これは潜在意識の気。

  • 共振現象により、似た者同士の間で信念や感覚が通用する。

  • 結界のサイズを大きくすることで、自分の理論や信念を周囲に適用可能になる。

6. 縦波と横波の気の使い分け

  • 顕在意識の気=横波(電気振動):殺気を帯びやすい

  • 潜在意識の気=縦波(機械振動):柔らかく作用しやすい

  • 本物の武術家は縦波の気を扱い、殺気を消す

7. 実技の必要性と今後の課題

  • 講義だけでは伝わらない領域が多いため、6月の次回講義では**実技中心(自己催眠と体の使い方)**とする予定。

  • 理論を現実に落とし込むには、身体感覚の育成が必須。

◆ 結語

今回の講義は、現実世界で“使える”知識を得るには、理論信仰ではなく、法則に基づいた体感・実践・観察が不可欠であることを徹底して説いた内容であった。科学・武術・意識の全体を貫く“揺らぎ”と“気”の運用を通じて、真の自由意志と創造を手にすることの重要性が語られた。

次回は2025年6月8日、実技メインにて開催予定。















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